【偏見レビュー】 ファッショナブル・イースター（2018）

どうもこんにちは。はおパパ(@haopapa1)です。

今回の偏見レビューは

「ファッショナブル・イースター（2018）」

既にファーストインプレッションという形で

初見の興奮具合はお届しています。

何度も鑑賞し、イースター終了を目前にした今

改めてレビューをしたいと思います。

完成度の高いショーに手を加えるギャンブルは大成功に終わる

満足度：10（10点満点）

まず2017、去年のレビューがこちら

満足度は10点満点。

仮に今年、全く同じ構成で再演してくれても

9.5点位の満足度はあるだろうという程

お気に入りのショーでした。

2018年もファッショナブルを継続するという吉報と共に

もたらされた2つの不安要素。

それは

・衣装を交換する

・35周年の音楽が挿入される

衣装チェンジと言えば

思い出されるのは2015年のファッショナブルイースター。

デザイナーがお互いを罵り合い、

「お前らは劣っているんだ、俺様のデザインが最高！」

とか言うくせに

最後はお互いの衣装を中途半端に身に着けて

蝶の羽根が生えた下品なアールヌーボーとか

センスのない恰好で退場する、もはや惨劇。

まさか…と思いつつも頭をよぎります。

35周年の音楽については

今は大好きな「ブランニューデイ」ですが

当時はまだ、聞いていなかった事と

そもそもナブルが音楽としても好きだったので、

どこをいじるんだ？無理やり感が出ないか？

という気持ちが先立ちました。

現状維持でもいいんだ！2017が最高だったよ！

2017を完全に超えてきた2018

結論、歴代最高の「ファッショナブルイースター」でした。

中盤以降の構成、流れが見事で

盛り上がり方が半端じゃありません。

→ファッションは違っても皆が仲間さ！

→日本語で歌う着替えタイム

→ニューコス披露・デザイナーとポーズ

→過去のイースターの楽曲メドレー

→クライマックス35周年「ブランニューデイ」

という流れがすばらしく、

よく編集されたメドレーのように良いトコどりの楽曲とダンス。

中でも「ブランニューデイ」のパートのダンスは

ピシッと揃っている事もあり壮観で、

ランドより先にシーでこの振りを見る事が出来た事も

個人的には嬉しいポイントでした。

懸念点だった衣装の交換についても

全てをファッションチェンジする事で

2015年の様な、ちぐはぐ感は全くなく、

キャラ好きには「一つのショーで二度おいしい」状態。

着替え後のスチパンミッキーが

ザンビ前付近のバージ上で踊るダンスは

ミキオタならずとも、必見の格好良さ。

ただ、結構難しい振りの為か、

キレキレで上手な日と、そうでない日の差が激しく

歓喜、逆に落胆する事も。

まるで人が違うんじゃないかという位の…ムグォ！（ド突かれる）

ミッキーはミッキーだよ。（にっこり）

不満点はショーの内容ではなく

運営周りでしょうかね。

期間途中より公演回数が減少（3回→2回）

「オンザシー」は、もうお腹一杯になってきましたよ。

そこそこの場所で鑑賞できれば

ナブルの鑑賞満足度は格段に上がると感じているので

多くのゲストが素晴らしいショーを見れる機会をという意味でも

3回公演を続けて欲しかったです、入れ替え制で。

はおパパは、基本的に「入れ替え賛成派」

カチューシャをつけてショーをみる事を推進する運営サイド

今回最大の不満というか、苛立ったのがコレです。

今まで「カチューシャや帽子は取れ」とアナウンスしていたものを

「カチューシャを着けて、一緒に盛り上がって下さい」と180度方針転換。

はおパパも、キャストがアナウンスしているのを何度か聞きました。

黙認するのではなく、まさか推進するとは。

意図がわかりません。

キレイに撮りたいと狙うビデオやカメラ派は当然、被害を被るので

ここを排除したいのか？とも思いましたが、

普通に見ている人だって、前がカチューシャしてたら

見にくくてイライラします。

事実、こんな小競り合いに遭遇しました。

カチューシャを着けた女の子二人組。

後ろに座ったゲストから、小声で「ぜんぜん見えねぇ」とブツブツ言われて

渋々カチューシャを外していました。

可愛そうに、良いって言われたから付けたのにね。

現場で小競り合いになる事を煽る

このアナウンスについては非常に不満です。

まとめると

・素晴らしい構成、素晴らしいダンスで中盤～ラストまで盛り上がり続ける

・キャラの2つのコスチュームが見れるお得感

・今後のショーと35周年の融合に期待が持てる「ブランニューデイ」パートの出来の良さ

・迷惑行為を助長する運営の姿勢は理解不能。トラブルを生んでいた。

個人的には好きすぎて、通い過ぎて、

年パス地蔵特融の病状が出てしまいました。

遠目の鑑賞では我慢できない

好きなダンサーがいないとテンションが上がりきらない

お気に入りが一人もいないと「裏開催」とか失礼な事を言う

今日のデイジーは当たりとか言い出す

これは本当にダメです。

申し訳ありませんでした。

「ダンオタの前に、ショーオタであれ」

これがはおパパのモットーであります（今、決めたんだけど）

何度も何度も細かい所まで見たくなるショーという事で

ファッショナブルイースター2018、最高でした！