【偏見レビュー】 ステップ・トゥ・シャイン

「ピアリのゴンチャ、混み過ぎじゃね？」

はおパパ(@haopapa1)です。

今回の偏見レビューは

「ステップ・トゥ・シャイン」

何十回も鑑賞しており、

かなり思い入れも入っていますが

終わりが見えてきた、今。

ニューヒロインのお披露目ショーの評価です。

コンパクトさが丁度良い。音楽と構成で勝利！

満足度：8（10点満点）

2017年3月。

「テーブル・イズ・ウェイティング」無き後、

次回ショーへの期待が高まる中で

公開されたステップの概要を見て、

ガッカリした事が２つ、ありました。

・グリーティングショーである

みんなとタッチしている時間、

ショーは止まっている訳でしょ？

なんか興ざめしそうだなと。

子ども向けのショーというか、

ほら、キャラとタッチさせてやれば満足だろ？

と言われているようで、

まあ、それもあながち間違いで無いので

さらに落ち込みました。 

・公演時間と出演者が減っている

ステップの公演時間は20分、出演者数は12名。

共にテーブルに比べて、減っています。

テーブルのラストイヤーも、

出演者が途中で1名減ったりと

過酷なショーにおいて、ダンサーのやりくりの

大変さも感じてはいましたが…

そもそも最初から減らしてきたか、と。

グリーティングの時間込みで

公演時間が減るということ、

また出演人数が減るという事は

大した内容じゃないな

と思わせるには十分でした。

経費削減、ディズニーも不景気か…。

テーブル同様のショーを期待していた、

もっといえば「オーバー・ザ・ウェイブ」の様な

ストーリーも楽しめるショーを求めていたので

正直、落胆したのを覚えています。

あれ？いつの間にか、口ずさんでいる歌は…

グリーティングドライブで垂れ流されていた

どこかの魔法少女プリティ・ルー的な曲に

最初は苦笑いをしていたのですが

きょうも、すてっぷ・おーの♪

うわ！なんか気が付けば俺、歌ってる！

今更言う事でもないですが、

ディズニーは楽曲が素晴らしいですよね。

中でもステップは

良い楽曲だと個人的に思っています。

ミッキー達が出演して、音楽が素晴らしい。

これだけでショーの評価として、

及第点は取れます。

（仮に内容が空っぽだとしてもネ）

そう。内容は特にないのだ

ストーリーはあえて追わない。

そんなものは、このショーには必要ないし

実際に何の内容も無い。

耳障りの良い、夢を追いかけようとか

お題目はあるのですが、

それはそれで、そのとおりだね。ニッコリ

で、流しておけば良いのです。

ダンスを披露する為に、

いっぱい練習してきたはずのウサギが

タップダンスを踊れと、ネズミに振られて

全く踊れないとか、どういうこと？

練習不足で舞台を舐めていたウサギか悪いのか？

練習していないステップを

急に振ったネズミが性悪なのか？

ほら、内容を追ってはダメなのよ。

誰も得しない

内容は無い分、ダンス・ストーリー・手遊び・グリ

様々な要素が組み合わさり、

スピーディーに展開していきます。

ミッキーのタップ、ステラ・ルーのバレエ

ミニーのピアノなど、見せ場もしっかりあり

中だるみが無いです。

正直、テーブルでは

中だるみを感じるところがありました。

公演時間が減っても

物足りないという感覚はなく、

流れ的にも、最後まで飽きさせない

コンパクトさが、むしろ良い印象です。

まとめると

・ショーとしての迫力や豪華さは、そこそこ

・音楽が素晴らしく、何度も聞きたくなる

・内容は無いが、見所は多い

・キャラグリは正直うれしい

最初から1年足らずの期間限定。

内容のコンパクトさもあり、

そもそも何年も続けるショーでは無いのかもしれません。

名残惜しくはありますが… 

少ない人数で、いつも熱演してくれた

ダンサーさんにも感謝です。

きっと、いつまでも心に残るショーを

本当にどうもありがとう！